白いカボチャも採れました。
表面の、この少しの傷と。

裏面も、かじられています。

犯人はわかりました。
やはりイノシシ。
カボチャ栽培には、防護策が必須。
これはダメージが少ない、いいほう。
同じくらいの大きさに育っていたもう一つは。
下から半分食べられていた。
一個を食べて、完食してから次、ではなくて。
食い散らかす。
少しずつかじるらしい。
食べ頃ではないのかもしれない。
カボチャもヘタの方よりも。
下部が美味しいのかもね。
この品種、白いカボチャは、20センチ程度。
数キロあるのでは。
カボチャの自然栽培に関して。
今のところ4品種試した中で。
3品種が収穫サイズまで育った。
写真は撮っていない、まだ畑にあるオレンジの品種もある。
動物は、色が目立つから食べるわけでもないらしい。

白とかオレンジになる品種は、人間にとっては収穫しやすい。
草の中に埋もれて。
地面に転がっていても目立つ。
そして猟期が近づいてくる。
狩猟免許を持っていれば。
狩猟、猟ができるわけではない。
税金を払ったり、罠を作る、もしくは、買う費用がかかる。
イノシシ被害のある近所、この付近では。
免許を持っているというだけで。
イノシシ、害獣を駆除する、できるだろう。
という期待、理解不足が多々ある。
狩猟とは、ある意味特殊な資格、趣味。
免許取得、またはそれに向けて勉強した人ではなければ。
鳥獣保護法の意味が理解できるはずはない。
何度か同じことを地域の人に対して説明はしているのだけど。
どちらかといえば、土地を荒らされる憎しみ。
頭で概念、法律が理解できたとしても。
感情が先立つのが現実。
自分自身はジレンマ。
罠を仕掛ける費用と。
自分の畑を守るための防護策。
どちらに費用をかけるべきなのか?
猟期に罠をかけたからといって。
簡単に捕獲できる、そんなに簡単ではない。
本来ならば。
捕獲、地域にアピールよりも。
自分の畑を守るのが先。
でも。
せっかく免許を取った、持っている。
狩猟、罠をかけてみたい。
この時期、猟期が近づくとその興味が勝る。
とはいえ。
数年間、両方できずに指をくわえているわけです。
珍しい自然物に関しては、自然保護、乱獲防止の観点からSNSの発信は控える。
身近な自然。
SNSで発進したくなる。
それが地域に人を惹きつける魅力にもつながるかもしれない。
でも、これが。
その地域特有の種だとしたら。
乱獲による絶滅につながる可能性もある。
自然の、だけではなく動植物とより関わるにつれて。
捕獲と保全、栽培、養殖。
どこまで人間が手を出していいものなのか。
そこの線引きをしておきたい。
子供用の本らしいですが。
到着待ち。