農業は個人でやるものではない。
農業は、一人で動くことには限界がある。
それ以外のアイディア、実現したいこと。
その景色を見るには余計個人では無理。
これはわかっている。
だから、個人農家、個人事業主から法人成りする検討をしていた。
NPO法人の設立が最適なのかと思い。
調べる、検討すると、その当時書いたことや考えていたことは、少し違うみたい。
NPO法人は、設立の意図、運営の仕方などよくわからない。
未だ、理解ができない。
法人成り、一人で株式会社を作るのが正解か?
新規就農で知らないところに来て。
事業を軌道にのせるまでは、相当な、かなりの難易度。
農業は、会社組織として手がける事業内容としては。
収益の安定しない、効率の悪い、やらない方がいい分野。
自然相手の不確定要素の商品。
作物を1から、ゼロから作って。
商品を作ると同時に。
販売先も開拓。
数年ここで過ごして、なんとなく。
育つ、収益の上がる作物の選別。
その道筋が、見えてきている。
大規模に同じ作物を効率的に育てる農業もあるけど。
もともとその農業の考えとは違う農法、自然栽培。
この土地ならでは、の特色を活かす。
数年間、個人事業主としての立場。
自分の弱点もわかっていて、それを補う方法。
この本に勇気づけられる。
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農業に限らず。国は、起業を推進するための政策を多く打ち出している。
日本はその他の国に比べて開業率が低い。
- 根強く残っている、残っていた?終身雇用制の考え方。
- サラリーマンを増殖することで安定して税金が徴収できたから。
- いい学校から大企業、家を買って子供を育て、定年。
これらの考えで洗脳、浸透されていた時代。
今となっては幻想の人生。
現在、経済の活性化のため、国は起業を推進。
経済の活性化のため、国は起業を推進、母数を増やす。
政策を多く打ち出している。
株式会社も2006年の会社法の施行により。
一人から設立できて、諸経費の支払いと書類の作成。
設立が身近、容易になった。
設立、開業がやりやすくなったとはいえ。
会社設立の一つの目的は事業の継続と存続。
資金調達の手段として、国の補助金や助成金。
国のお金の動き。
会社の資金調達だけでなく、たとえば、個人の税金の控除。
補助金や助成金は待っていればくるスカウトされるものではなく。
自ら探して(必ずしももらえるものではないとしても)申請するもの。
万人に均等に降りてくるのではなく、知っている人が得をするシステム。
もともと、国の補助金や助成金にはマイナスイメージをもっていたのだけど。
元手にして事業を行い、税金を払う。
そのお金という道具を使って経済を動かす。
悪いことというより、適切に使うのであれば、活用。
事業を行う上での手段としては間違えではない。
そして、補助金や助成金は。
農業は必ずしも、農林水産省と決まったことではなく。
雇用に関しては、厚生労働省や、経済産業省など。
活用できる予算がそれぞれある。
おそらく。
国には動いていない。
うまく活用されていないお金が余っている。
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