手に入ったらプレゼントします。
そう約束していたイノシシの肉。
先日、イノシシが2頭、家にやってきた。
一人で解体。
個体の引き取り、解体はボランティア活動。
報酬は肉。
イノシシの肉が手に入るとしても。
それにともなう、時間、作業、手間。
金銭的に考えると、マイナス。
とはいえ、今は経験値が必要。
食べられそうな時期(時期はもう終わり)の個体だけは。
勉強の意味もあるので受け入れる方向。
イノシシの肉は硬くて臭いというレッテルが貼られてる原因。
いろいろな人から話を聞くと、捕獲状況、獲ってからの処理の悪さ。
自分が解体、精肉をしてみて。
イノシシの肉が嫌われる、美味しく食べられる状態ではないことがわかる。
撃った弾をかんで歯がヤられたなんていう話。
すでにその箇所は、肉を見てトリミング、捨てるべき。
完全に美味しくない、食べられない。
田畑を荒らすけど生き物。
田んぼや畑、住居を荒らす害獣だと位置づけられているとしても。
おそらく悪気があるわけではない動物、生き物。
ただのゴミとして処分する、捨てるよりは。
まずは身近な人たちに美味しさを伝える。
できるだけ、食べる人を増やしておきたい。
だから試食、無償プレゼント。
プレゼントするつもりのイノシシの肉が。
エビス、ジョエルロブションのビールと物々交換。
気を使ってもらった申し訳なさ。
このビールは、2種類のホップが使ってある。

なるほど、ホップがきいているとは、こういう味、香りなのか。
でも、泡はそこまでたたない。
日本の、キレだけを求めた感じとは違うビール。