ビリーズマーケットのブログです。
漫画の『風の谷のナウシカ』を読んでます。
風の谷のナウシカといえば宮崎アニメ、映画の代表作。
この映画が公開されたのは、私が小学生の頃。
その時代。
各家庭には、ビデオで録画したこの作品。
ビデオテープの爪を折って、持っていたのではないかな。
映画が公開されたその頃、原作の漫画も同時進行していた。
映画は原作の途中まで、その先の話がある。
小学生のころに買って読んだその漫画は。
絵が怖い感じで、内容を理解するのが難しい。
そのせいだったのか?
途中の巻までしか持って、読んでいなかった。
時間が経つにつれ興味もなくなる。
大人になって読解力がついたのだろうか。
そのころから30年ほど経った今。
なんとなくその本来の話、原作、先が気になる。
そして、読み始めたのですが、今でも難しい。
宮崎作品は、全般的に明るい感じがするのだけれど。
これだけは違う。
ここに何かメッセージが?
本、漫画や映画に。
また、文学や音楽にさえ意味、メッセージ性はないのかもしれない。
あと一巻、最終巻を読んで何を感じるのか?
一つの作品を通して自らの成長を感じることができるのか。
そういう意味でも、最終巻が楽しみ。
発信する作品に意図、メッセージ性がなくても。
受け取る人が何か感じるということは。
それは、作者のメッセージなのだろう。